第46回 JBCF 西日本ロードクラシック 広島大会

シーズン前半戦を締めくくる、西日本ロードクラシック E2カテゴリに出走しました。

これまで『調子』というものを感じたことがなかったのですが、
今回はじめて「あ、調子いいかも、これが調子ってやつね」ということで絶好調でした。

この数日間は外にも出ず練習もせずしっかり休みました。


レースはおなじみ広島は中央森林公園。
4周回約50kmです。


ということでレース開始。


スタート時点では、たしか雨は降っていなかったと思いますが、
レース開始から小雨がぱらついてきました。


集団後方からスタートしたので、1周目はセオリーどおり前方に移動。
ペースはゆっくり、上げ下げなしで大きな動きはありませんでした。

1周終了時点では、足も心肺も余裕。
自分に期待しつつ2周目へ。


2周目、すでにドシャ降りです。
集団は徐々にペースアップ。
結果、先頭集団が形成されて安定してきたのでこれは良い展開。

三段坂中盤で、2,3名の選手がアタック。
ペースアップ直後で苦しかったのもあり、つけませんでした。

この逃げがきまり、3周目までだいたい30〜50秒差で進みました。

集団は約30人。
大きな動きはありませんが、ペースは速い。
だんだん疲労がたまってきますが、それは皆一緒だと信じて耐えます。


逃げとの間が詰らないまま、最終4周目へ。

三段坂手前の時点で、オフィシャルバイクから先頭(逃げ)から1分以上差をつげられ、
集団で追う空気はなくなりました。


この時点で、かなり足にきていました。

山場といえば当然いつもの三段坂。

わたしとしては、
1本目は短いからそれほど苦手ではない。
2本目は緩やかで長く、特に問題なし。休みどころ。
3本目はきつい+長い、苦手意識大です。


2本目で休めるので、1本目で遅れても帳尻をあわせられるつもりでした。


この甘さから、1本目の途中で最後尾まで下がってしまいました。
疲労はかなりたまっていたので、すでに登り切った先頭がペースアップした動きで
集団から少しはなれてしまいました。

20〜30メートルはなれたまま、2本目を終えました。
スピードは遅いですが、単独で走ったことになり疲労は最高潮です。


3本目を登り切った時には、下り始めた集団とは100メートルくらいの差がありました。
これで勝負は終わってしまいました。


2周目の逃げにのれなかったこと、
動きのある最終周回で帳尻をあわせようとした甘さがだめですね。
あとは、使い過ぎか。


ま、なんとなくわかってきたんでよし。



速報リザルト
http://www.puchan.com/result/2012/nisinihon.pdf