第1回石鎚山ヒルクライム

記念すべき第1回大会「四国のてっぺんクラス」に出走しました。

第一区間6.2km、第二区間7.4kmの合計タイムで順位が決まります。

スタートした直後は多少のかけひきがありましたが、
すぐに自分との闘いモードに突入。(=敗北宣言)

第一区間中盤ですでにトップから千切れてしまいました。

第一区間ゴール後の下りで集団はまとまり、
第二区間スタートで仕切りなおし。

・・・早々に千切れました。


結果は14位。
http://www.puchan.com/result/2011/LapTotalResult01.pdf

力は出し切りました。
自分の登坂力が見えたのでよかったとします。


途中、カメラがあるたびに、今日一番の苦しい顔をつくってやりました。
オールスポーツ掲載が楽しみです。

ゴール後は3yanaさんと「体重 -1kg で -1位 の法則」と、
山登れなくてもいいんじゃないか説について議論して有意義な一日となりました。


さて、第1回ということもあり大会として課題があるなぁと感じたことがいくつかありました。
この大会によくなって欲しいし今後も続いていってほしいので書きのこしておきます。
(このブログに書きのこすことに意味があるかはさておき)


・会場までのアクセス情報が乏しい

 県外からの参加ということもあり、土地勘はありません。
 パンフレットやHPには、会場周辺の地図は提示してありますが、
 そこにたどり着くための情報がわかりません。

 主要都市からの経路、
 所要時間、
 できるならば道路の情報(細い、対面通行不可など)、
 土地勘がない参加者がより正確な参加計画を立てられる情報が欲しいものです。



・駐車場が足りない、誘導が機能していない

 駐車場オープンから約1時間後にスタート地点最寄りの駐車場に向かいました。
 途中、いくつかの駐車場が点在していました。
 道のりはきつい上りが続きます。

 最寄りの駐車場に到着すると、
 満車のため来た道を戻って別の駐車場に入るよう言われました。

 しかし、その候補の駐車場は徒歩なら十数分かかると思われる距離です。
 受け付けやスタート準備のための往復や、
 自転車を持たない観客のことを考えると厳しい条件にあります。

 車でそこまで戻ると、誘導員から満車の言葉が。
 さらに山を下って戻るようにと。

 その下の駐車場は...
 徒歩30分以上と思われる地点です。

 一瞬、もう帰ろうと思いました。

 自転車に乗る出走者はなんとかなります。
 往復の回数を減らして、考えて行動すればレースに支障はありません。

 出走者以外はどうでしょうか。
 出走者しか参加しないイベントは寂しいですよね。
 地域の活性化も難しいですよね。

 今回は晴天で予想通りの気温でした。
 状況次第、その人次第ではイベントを楽しむことができないでしょう。

 誘導員同士は、情報を十分に共有していたでしょうか。
 もっとも遠い地点から1台ずつ順に誘導すれば、
 お互い無駄な時間をなくして、
 ストレスは最小限だったと思います。

 結局、駐車場以外の場所も車であふれていました。
 私もあふれさせた一人です。
 この点については本当に申し訳ないと感じています。

 私は口頭で主催者側に直接抗議させてもらったので、
 このような意見があることは伝わっていると思います。



第2回大会は規模拡大というコメントがありました。
少しずつでも、主催者と参加者が協力して問題を改善できたらよいですね。


工夫されたレース方式や、
明るくリラックスしたムード作りなど、
すばらしいレースイベントでした。


↓ボトルを崖に落とすも抽選会でテールライトをGETした3yanaさん